はじめに
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その他
しつけ――犬をどれだけ愛していても そうカンタンに行かないのが「しつけ」ですよね。 「そもそも、犬のしつけってどんなこと?」 「しつけのごほうびはどんなのがいい?」「犬の社会化って?」 しつけの考え方にも色々あるんですが、まずは基本的な考え方から。「しつけ」についていま一度 GREEN DOG が考えてみました。
犬のしつけで紹介した『人と犬が楽しく共生するための4つのポイント』の中に「犬は、人間社会の最低限のルールを知る必要がある。」という項目があります。犬にそのような「人間社会の最低限のルール」を教える方法はいくつかありますが、その中の1つが「社会化」と呼ばれるものです。
社会化って何?
犬にとっての社会化とは、周囲の生き物や音、場所などに対し、過剰に反応することなく柔軟かつ適切に対応する力 (社会性) を身につけることです。それには、様々なものに接して許容量を広げ、怖いこと、嫌なことを減らしていくことが必要です。社会性は学習によって後天的に獲得される部分が大きいため、意図的に様々なパターンを作り出し、経験させてあげることが重要となります。
社会化のベストシーズンは?
動物ごとに社会化に適した期間というものが存在しており、その期間のことを「社会化期」といいます。犬の場合は諸説あり、個体によっても異なりますが、早ければ生後3週~12週、一般的には生後8週~16週に訪れ、遅くとも5ヶ月頃までには終わると言われています。
通常、動物は新しいもの、見慣れないものを警戒しますが、いわゆる子犬の時期は恐怖心より好奇心が旺盛で感受性も高いため、周囲の様々なものに慣れやすい時期といえます。逆にいうとこの時期を過ぎると好奇心より警戒心が強くなるため、新しいものや見慣れないものに慣れるには時間がかかるようになります。
社会化の重要性
犬は群れで生活する動物なので、野生であれば母犬や兄弟犬と一緒に暮らす中で自然に犬社会の社会性を身に付けます。しかし私たちと一緒に暮らす犬たちは犬社会だけでなく、人社会の社会性も身につける必要があります。私たちは人社会の社会性がすでに身に付いているので普段は意識しませんが、犬の目線で見てみると私たちの生活には様々な刺激が溢れています。そしてこのような刺激は、慣れていないと恐怖、不安、緊張などのストレスへとつながったり、吠えや噛み付きといったいわゆる問題行動に発展したりするケースもあるため、パートナー (愛犬) が快適に暮らすためにも意識的に社会化をすることが重要になります。