|
クリニックの藤井です。
今年は冬が来ないんじゃないか?なんていうぐらい
暖かい日が続いていましたが、
ついに寒くなってしまいましたね。
ミッドタウンはクリスマスのイルミネーションがついて
すごくきれいです!
さて、腰痛持ちの私は
この寒さが結構こたえるのですが、
先日「ためしてガッテン」という番組で
腰痛を取り上げていました。
私がとても興味を持ったのが
「腰痛と脳の関係」、「長引く腰痛の原因は脳にあった」という点。
以下に番組HPの解説を貼り付けます。
様々な論文で、ストレスが高まると「腰痛」が増えることが指摘されていましたが、その理由は解明されていませんでした。
そこで、福島県立医科大学が、原因不明の腰痛患者の脳血流量を調べたところ、なんと
7割の腰痛患者が、健康な人に比べて血流量、つまり脳の働きが低下していたのです。
アメリカのノースウエスタン大学がさらに詳しく調べると、活動が特に低下しているのは「側坐核(そくざかく)」という部分であることが分かってきました。
「側坐核」は、痛み信号が脳に届くと、鎮痛物質を働かせる命令を出すと考えられています。これによって、脳は大きな痛みを自動的におさえていたのです。
ところが、慢性的なストレスを受けると、側坐核の働きが低下。鎮痛物質に命令がいかないので、痛みがおさえられず、激痛を感じてしまうのです。
ストレスが痛みの原因を作るのではなく
小さい痛みを強めて激痛を生み出すことが分かってきました。
これは人間の研究なので、犬や猫に当てはまるかは実証が必要なんですが、でも犬猫にもこの「側座核」やそれを取り巻く脳の器官が存在し、トレーニングや学習などに関係していることがわかっています。また、痛みが脳に伝達され認識される仕組みにも共通点が存在します。
なので、これを犬猫の病気に当てはめると、病気以外でも、精神的に不快なストレスを長期に渡り感じている犬や猫は、痛みにも敏感になり、ますます苦しむ可能性があることがわかります。
獣医師が病気を治療する時には、薬などによる身体的な治療だけでなく、メンタル面のケアや治療が必要不可欠なんだということを改めて感じたのでありました。
ガッテンで紹介していた腰痛の方は、
犬を飼うことで腰痛が緩和されたとか。
きっと飼われた犬も幸せに暮らしていることでしょう。
私の腰痛も愛猫の小春がいるから、
大丈夫だよね!

|